マイナンバーカードの安全性
よくマイナンバーカードを作ると個人情報が漏れそうで怖いという話を聞きますが、マイナンバーカードを作るとあなたの情報が役所に紐付けされて一括管理されるというわけではありません。マイナンバーはすでに国民全員に付与されていて国に管理されています。
マイナンバーカードは言ってみればただの番号を書いた身分証明書のようなものです。マイナンバーカードを作成したことによって個人情報漏洩のリスクが増加するということにはならないでしょう。(後述しますが紛失のリスクを考えるなら免許証と同じです)
ICに入っている情報は?
IC内に入っているのは、カード面に記載されている情報(氏名・住所・生年月日・性別・個人番号・本人の写真など)や、公的個人認証の電子証明書など、限られたものです。
税や年金などプライバシー性の高い情報は入っていません。
またICカードのセキュリティの国際標準である「ISO/IEC15408認証」を取得しており、物理的な方法での解析もできないようになっています。
人の手に渡ったらどうなるの?
もしもマイナンバーカードを紛失、盗難に合うなどして、悪意のある第3者の手に渡ったら個人情報が筒抜けになってしまうのでしょうか?
結論としては、わかってしまう個人情報は券面に書いてある住所、氏名などの情報のみです。なぜならば他人のマイナンバーがわかったとして情報が管理されているサーバにアクセスはできないからです。またICカードに保存されている情報も暗証番号がわからないとアクセスすることはできません。
何かの契約などに悪用される可能性はありますが、免許証も同じなわけで同程度のリスクと考えてよいでしょう。
というわけでポイント狙いでマイナンバーカードを作っておきましょう
マイナポイント第2段が始まったので1人20000円、4人家族なら80000円相当のマイナポイントがもらえます。ポイント狙いと割り切ってもいいのでこの機会に絶対作っておきべきです。
私は5年くらい前に作りましたが、コンビニで住民票取れたり給付金申請がスマホで完結したりとそれなりにメリットもあります。
マイナンバーカード総合サイト
申請方法は?
申請については下記のサイトにまとめられています。
マイナンバーカード交付申請
おすすめはスマートフォンからの申請です。顔写真もスマホのカメラで撮影するのでスマホだけで申請が完結し、簡単です。カードができあがったら後日役所に受け取りに行くことになりますが、ここで暗証番号入力などの手続きがあるので少し時間がかかります。

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