新型コロナワクチンの4回目接種、一般成人向けはいつから始まるの?

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新型コロナワクチンの4回目接種券が郵送されてきました。一般成人向けはまだ始まっていないと思うのでいつから始まるのか、またオミクロン株対応ワクチンはどうなっているのか(早い人は9月半ばから、一般成人向けは10月中旬から)調べてみました。

4回目接種、一般成人向けはいつから接種できる?

結論から言うとオミクロン株対応ワクチンの一般成人(健康な18~60才)向けが10月中旬から始まりそうです。予約については10月初旬から始まります。自治体によって異なるので自治体のサイトで確認してください。
従来型ワクチンの4回目接種は一般成人向けには展開しないが、オミクロン株対応ワクチンは一般成人向けにも展開していくので4回目接種が可能になる、ということになります。

4回目接種を打てる人は?

※下記はオミクロン株対応前のワクチンの条件です
3回目接種から5か月以上が経過した下記の方となります。
①60才以上の方
②18才以上60才未満で、
・基礎疾患を有する方や新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方
・医療従事者等及び高齢者施設等の従事者

なぜ接種券が送られてきているのか?

3回目接種を受けた18歳以上のすべての方に発送されている自治体もあります。今後、接種対象が拡大する可能性があることから現時点で対象者でない方にも送付されています。
※追記:オミクロン株対応ワクチンの接種が始まります。

ワクチンの種類について

メッセンジャーRNAのワクチンを使用します。
・ファイザー製(12才以上):3回目接種と同量
・モデルナ製:初回接種の半量
※アストラゼネカ社、ノババックス社のワクチンは4回目接種には使用できませんので注意してください。
接種が受けられる時期は、令和4年5月25日から令和4年9月30日までの予定となっています。

オミクロン株対応ワクチンは?

オミクロン株対応ワクチンについて、厚生労働省は10月上旬にかけておよそ3000万回分、都道府県に配送する計画です。「BA.1対応型」となります。ファイザー、モデルナ両社のワクチンは来週にも薬事承認される見通しです。接種開始は、4回目接種対象者に早ければ9月半ばから、すべての年代に10月半ばメドと言われています。
東京都でもまずは、これまでの4回目接種対象者(高齢者、基礎疾患のある方、医療従事者等)むけに接種がはじまります。9月20日(火)17時00分より予約開始、9月22日(木)より接種開始です。
副反応について厚生労働省は「主な副反応は疲労や頭痛があげられるものの、軽度から中程度だった」としています。
オミクロン株対応ワクチンに関する一般的な情報はこちらのNHKのサイトが詳しいです。

予約方法や費用は?

予約については接種案内総合サイト「コロナワクチンナビ」から検索することができます。
居住地域ごとに、どこが空いていてどのタイプのワクチンを接種できるのかなどを確認することができます。
接種費用については、これまでと同じく全額公費のため無料です。

気になる副反応は?

気になる副反応についてですが、接種部位の痛みや倦怠感などがあるようです。ただし3回目よりは少ない傾向を示している資料も出始めています。私の周りでも3回目までに比べると楽だったという声が多いです。
新型コロナワクチンの追加接種(4回目接種)後の健康状況調査

外国では一般成人向け4回目接種はどうなっているの?

対象年齢などに微妙な違いはありますが、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、イスラエルなどの国々においても、高齢者やハイリスク者に限定されているようです。
諸外国の4回目接種の対応状況について

当日持参するもの

下記を持参しましょう。
・本人確認書類
・接種券が送られてきた封筒一式
接種券を当日忘れてしまうと原則受けることができません。注意しましょう。紛失した場合の再発行は可能のようです。

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