LNPを使って番号そのままで光回線を切り替えてキャッシュバックをもらうには?
MNPをうまく使えば携帯料金を安く抑えられることをご存知の方も多かと思います。
同じような制度の固定電話版としてLNPがありますが、あまりネット上の情報も多くないので概要についてまとめていきます。
電話番号そのままで乗り換えるためのポイントとしては、電話番号がNTT加入電話で発行されたものであること。またひかり電話で取得した番号はそのままでは移転できないので解約前にNTT加入電話に戻す必要があります。

LNPとは
まずLNPとは Local Number Portability の略で、固定電話を乗り換える場合でも同じ電話番号を維持できる制度のことです。MNPと異なるのは、番号を引き継げる条件が限定されていることです。
LNPの手順
ざっくりとした流れとしては
・まずは今使っているところのマイページなどから更新月を確認しましょう。
・先に乗り換え先での手続きを進めていきます。その中で現在の番号や利用状況等について確認があると思います。(先に乗り換え前のプロバイダで解約をしてしまわないように)
・工事日等が決定したら連絡が来ます。だいたい2~4週間くらいはかかります。
番号を引き継げる条件
LNPが使える条件はちょっとややこしいのですが下記のとおりです。
・NTT加入電話やISDNで取得された番号からの移転は可能
・NTT ひかり電話で取得したひかり電話専用番号からは不可
・NTT以外の電話会社で取得した番号からも不可
・NTTひかり電話で取得したひかり電話専用番号は光コラボへ移転することは可能
電話でかかってくる勧誘電話について
光回線の乗り換えについて、しつこく電話がかかってくることがありますよね。よくある謳い文句としては下記のようなものです。
・光回線の変換のためのユニット(ONU)が古いので変更が必要
・NTT等の名を語り、今使っているところからの連絡と思い込ませる
・「必ず安くなる」という
大抵が中間マージンを取るためにろくな条件じゃなかったりするのできっぱりと断るか、連絡先を聞いてこちらで詳細を調べてかけ直します、と言いましょう。
自分で調べてキャンペーンやってるところでネットから申し込んだほうがお得です。
主要各社の解約金について
光回線については各社2年 or 3年 の契約期間を設けているところが多いです。金額はおよそ~¥16500くらい。更新月の乗り換えが基本となりますが乗り換え先の事業者によっては解約金を負担してくれるところもあるのでそういったところを利用するのもありでしょう。
ドコモ光
ドコモ光は基本2年契約です。解約金は最大¥14300。2022年7月1日に改定されています。
詳細はこちら
ドコモ光 報道発表資料
auひかり
2年から3年での契約になっていて最大¥16500。また2022年7月1日に減額されています。
初期費用相当額割引についても注意。
詳細はこちら
auサポートサイト
Softbank光
2年から3年での契約になっていて最大¥16500。こちらも2022年7月1日に変更されています。
詳細はこちら
Softbank光 サポート
乗り換えキャンペーンについて
キャッシュバックキャンペーンを展開している業者を紹介しておきます。
光回線も上手に乗り換えを使って通信料金を節約しましょう。
速度重視ならやはりNURO光です。下り最大2Gbps!
安心のソニーネットワークコミュニケーションズです。
ニフティ✕ドコモ光
ドコモのスマホを契約しているならドコモ光もあり。下記にキャッシュバック案件あります。
auひかり
こちらはいくつか条件がありますが大型のキャンペーンやっています。
楽天ひかり
モバイルとセットで使えば一年タダのキャンペーンやってます。
楽天ひかり公式
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